保険適応の被せ物
『CAD/CAM冠』で
白い歯を取り戻しませんか?
- 銀歯を入れたくない…
- 昔治療した銀歯が目立っていて、 気になる…
- 白い歯にしたいけれど、高額だと悩んでしまう…
- 忙しいので、通院回数を抑えたい…
1つでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
お口を開けた時に見える銀歯、
気になりませんか?
「本当は白いかぶせものにしたい!でも保険が効かないので、お金がかかる…」と予算の関係で銀歯にしたという方は少なくありません。
しかし、現在は保険の適用範囲が変わり、奥の歯も5000円~9000円ぐらいの費用で白い歯にすることも可能になりました。
しかしながら、保険適用には最新の機器を導入が必要な場合もあり、歯医者さんならどこでも対応しているかというとそうではありません。
また、法改正を知らずに銀歯をご提案しているケースもあるかもしれません。
当院は、歯科用CAD/CAMシステムを採用し、今までは銀歯の適応だった部位に白い被せ物を入れられるようになりました。
治療費が気になる方や、白い歯にしたいとお考えの方は一度ご来院いただき医師にご相談ください。
CAD/CAM冠についてCAD/CAM
CAD/CAM冠とは?
CAD/CAM冠とは「ハイブリッドレジンブロック」を使用し、デジタル機器で作り出す白いかぶせ物です。 今までの保険適用だったレジン(プラスチック)に比べると丈夫で変色の少ない大変優れた素材です。歯の色や金属アレルギーでお悩みの方にお勧めです。2020年9月より前歯部も加わりほとんどの歯が保険適用になりました。
CAD/CAM冠の保険適用部位
また、金属アレルギーの方は第二大臼歯(7番)も適応可能となりますが、皮膚科等での診断が必要となります。
※1 第2大臼歯(7番目の青で塗った歯)が上下4本とも残っており、且つ左右とも咬合支持(安定的な咬み合わせであること)があり、食いしばり等の咬合圧がかからない歯等。
※適用部位につきましては適応条件などわかりにくいですので、担当歯科医師にお尋ねください。
CAD/CAM冠の特徴
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01臼歯咬合に耐えうる機械的特性
超微粒子フィラーの高密度・高分散配合に加え、当社で培われたフィラーとレジンを強固に接着させる技術により、「エステニアC&B」と同等以上の優れた機械的特性を発揮します。
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02優れた加工性と滑沢耐久性
超微粒子フィラーを高密度に配合することにより、CAD/CAM装置による加工後の表面性状も滑らかで研磨性に優れます。また、得られた光沢感は歯ブラシ磨耗においても消失することがなく、口腔内での滑沢性の持続、着色の抑制が期待されます。
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03金属不使用
金属アレルギーの原因となる金属素材ではありません。そのためアレルギーの起こる可能性を低くすることができます。
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04白いので目立ちにくい
白く、天然歯に近い色をした素材のため、美しい仕上がりです。 大きく口を開けたときに銀歯が見えて気になるという人も、気にせずに笑顔を作ることができます。
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05咬み合う歯を傷めにくい
セラミックス(陶材)とプラスチック(樹脂)のハイブリッド素材で、陶材より割れにくく、プラスチックより硬いのが特徴です。
銀歯を白い歯にしたら・・・?
既に入っている銀歯を白い歯にする場合、銀歯を外して歯の形を整えるために削らなければなりません。
歯は削られるほどもろくなり、寿命が短くなっていきます。
削ることによってしみたり、痛みが出たりする可能性もゼロではありません。
銀歯の入った歯に虫歯ができた場合や、何らかの症状が出たことがきっかけとなり白い歯を入れようとする場合を除き、
何の症状もない銀歯を外すという時はよく考えてから治療されることをおすすめします。
CAD/CAM治療の流れ
STEP
01
型取り
セラミックを装着する歯を削ったのち、青色LEDと3D光学カメラを使用してお口の中を撮影(スキャン)します。撮影した歯列が数秒でモニター上再現されるため型取りを終了します。
STEP
02
修復物の設計
次にコンピュータの3D画面上で修復物を設計します。モニターに映った歯列と修復物を、咬合面や形など様々な角度から微調整し、理想的な形に仕上げていきます。
STEP
03
修復物作成
設計したデータをもとに、ミリングマシンを使ってセラミックブロックを削り出し、短時間で高精度の修復物を加工・作製していきます。
STEP
04
口腔内セット
最後に削り出されたセラミックの修復物を歯に装着して治療終了です。
ご自身に合ったかぶせ物を選びましょう
保険適用のCAD/CAM冠は、安価に白い歯を入れられることができるという大きなメリットがありますが、その分、歯を削らなければいけない量が増えるなどといったデメリットもございます。
神経近くまで虫歯が進んでいるような歯の場合は、その他の材料を用いたほうが将来的な費用が安くなることもありますので、被せ物を選択する際は一時的な費用ではなく、将来的な費用や体への影響も考慮して選択する必要があります。
選択肢はほかにもたくさんございますので、担当歯科医師としっかりと話し合った上で納得のできるものを選ぶようにしましょう。